2019年5月4日京都は洛北にある鞍馬寺へ動画撮影に行ってきました。
その鞍馬寺があるのが鞍馬山。かつて牛若丸が修行していた地であり、鞍馬天狗に守られている神秘の山といわれている。その頂に鞍馬寺の本殿があり、知る人ぞ知る京都随一のパワースポットとして知られている。
*鞍馬寺の信仰や教え、歴史について詳しく知りたい方はこちら↓

なんだかすごい所だニャ~。。。

太古の樹木に覆われていて神秘的な、いかにも天狗が出てきそうな山だったよ!
鞍馬寺を動画撮影/事前準備と予備知識
鞍馬寺の動画撮影における予備知識

景勝地での動画撮影は事前準備が大事。鞍馬寺/鞍馬山とはどういう場所かを事前に調べましょう。
標高569mの老杉巨桧が生い茂る鞍馬山。まず山門から鞍馬山ケーブル(片道大人200円/子供100円)で多宝塔まで行きます。そこから山道をひたすら歩き、石段をひたすら登ることになります。
最寄り駅は叡山電車の鞍馬線、終着駅の鞍馬駅。
始発駅の出町柳駅から31分、運賃は片道420円。
市原駅~二ノ瀬駅の青もみじのトンネルも堪能できます!
鞍馬寺の動画撮影におけるカメラ装備

結構な登山が予想される。軽登山/ハイキングのような格好で臨みました。持って行ったカメラはオリンパスのOM-D E-M1 Mark2でレンズは旅レンズに丁度いいM.ZUIKO12-200㎜f3.5-6.3の広角から望遠域まで網羅したズームレンズ。さらに折り畳みできる三脚を持って行きました。
* M.ZUIKO12-200㎜ズームレンズ はこちら↓
鞍馬寺を動画撮影/鞍馬駅から鞍馬寺本殿まで
鞍馬駅周辺で動画撮影






鞍馬駅に到着、まず天狗の巨大モニュメントが迎えてくれます。
日中明るい動画撮影でしたが神秘的な雰囲気にしたかったのである程度露出をアンダーにして余計なもの(観光客など)を入れずに撮影。さらに駅構内に牛若丸や鞍馬天狗の絵が飾ってあり、これも撮影。周辺はお土産屋さんや飲食店など、完全に天狗の観光地として出来上がっている印象があった。
山門から鞍馬山での動画撮影










仁王門/山門と狛犬ならぬ狛虎?鞍馬寺ケーブルで多宝塔に到着。ここから山道に石段にと参道をひたすらに登っていきます。
目に見えたものや参道を行く観光客の人たちを時々撮りながら、普通に行けば30分くらいのところを撮影しながらなので1時間くらいかかってようやく頂上に到着。
鞍馬寺本殿での動画撮影






ようやく鞍馬寺の本殿金堂に到着。
見渡せば山々、そして比叡山も眺めます。何より驚いたのは観光客?参拝客の数の多さ。
やはり知る人ぞ知るスピリチュアルパワースポット。長蛇の列の先には本殿金堂の前の金剛床という石畳でお祈りしている参拝者の姿。その石畳の中央には六芒星が刻まれていて、そこに立って天に向かって両手を広げ、そして手を合わせて頭を下げている。
おそらく全国各地から悩みを抱えた方々がここに訪れているのだろう。邪魔にならないように動画撮影に勤しみました。
鞍馬寺での動画撮影の注意点とコツ
鞍馬寺の動画撮影は軽量コンパクトで

鞍馬寺まではおよそ30分のハイキング/軽登山になります。
出来るだけ軽装でカメラ機材も軽量コンパクトに行くのがいいでしょう。カメラボディに便利ズーム一本が望ましいし、三脚もいらないと思います。本殿などの建物を撮影したければ、できるだけ軽いトラベル三脚で行きましょう。
鞍馬寺の動画撮影は便利ズーム一本で

前述したようにやはり便利ズームがいい。
今回持って行った12-200㎜(35㎜換算24-400㎜相当)の広角域から望遠域まで網羅している便利ズームは正解だったと思う。山からの景色は広角で、近場の参道を行く人々は望遠でボケを生かしての動画撮影で。
金剛床でお祈りしている人を撮影するならやはり望遠で撮ろう。日中明るい時の撮影ならば当然NDフィルターも必要になるだろう。
鞍馬寺での動画撮影でのミス




鞍馬山というのは基本的に相当広く山門から全てを巡ろうとすると丸々一日かかる。
鞍馬寺の本殿金堂の後には与謝野晶子にゆかりのある奥の院参道や、清少納言ゆかりの地である九十九折参道など見たい名所がまだまだある。
今回、昼過ぎから行ったために時間がなく本殿で引き返すことになった。なかなか京都の最奥の地である鞍馬山まで来ることがないのでせっかくならば全て回りたかったのだが、中途半端に終わり少し後悔してます。
行かれる方は是非朝から訪れてください。また鞍馬山は背の高い木々で覆われているため、日中でもうっそうと日陰っていて日が落ちると真っ暗になります。明かりも少ないことですし、なるべく夕方までには帰路につくようにしましょう。
鞍馬寺の動画撮影のまとめ

以上、鞍馬寺での動画撮影について書いてきました。
最後にまとめておきましょう。
1、鞍馬山は石段を登る軽登山、できるだけ軽装備で
2、広角から望遠域までの便利ズームがベスト
3、広いので朝から行って夕方には帰る
4、撮り忘れなきよう事前に撮影スポットを頭に入れる
5、神秘的な雰囲気を生かした撮影と編集を心がける
それでは編集したものをご覧ください!
YouTube/Bacochannel【鞍馬寺/京都随一のパワースポット】
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