京都は左京区にある南禅寺。その近くにある水路閣(すいろかく)を動画撮影してきました。
古代ローマの水道橋を参考に造られた赤レンガ造りの”レトロ”な風合いが、色づき始めた紅葉とマッチして非常に「ノスタルジック」で「センチメンタル」な気持ちにさせてくれます。
今回の記事は「南禅寺の水路閣」の動画撮影後記となります。

この「ノスタルジック」で「センチメンタル」な情景はほんと”動画映え”しましたよ!

京都にこんな場所があったんだニャ!
*南禅寺についての記事はこちら↓
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南禅寺の水路閣は琵琶湖疎水

南禅寺の「水路閣」とは?
琵琶湖から京都市内にひかれた「琵琶湖疎水」の水路として建築された水道橋です。
赤レンガ造りでレトロな景観は南禅寺を訪れた人々を「ノスタルジック」で「センチメンタル」な気持ちにさせてくれる。
ちなみに南禅寺とは日本の禅寺の中でも格式高く、かつて石川五右衛門が三門からの眺めを「絶景かな!絶景かな!」と言葉を残しているのは有名。美しい枯山水庭園を持つお寺です。
水路閣へのアクセス
*南禅寺のそばにありますので南禅寺のアクセスとなります。
●営業時間:通常8時40分~17時00分/12月から2月8時40分~16時30分
●所在地:〒606-8435 京都府京都市左京区南禅寺福地町
●連絡先:075-771-0365
●WEB:http://www.nanzen.net/
●交通アクセス:
(1)JR京都駅から市バスで30分
(2)地下鉄東西線蹴上駅から徒歩で10分
(3)JR京都駅から自転車で27分(PiPPAシェアサイクル)
南禅寺の水路閣を動画撮影
南禅寺から水路閣へ

訪れたのは2018年秋、京都左京区にある南禅寺に到着。
小雨の中、南禅寺を動画撮影。あたりは若干紅葉も色づき、非常に趣のある景観を撮りました。
有名な三門は思いのほか巨大で、広角レンズでローアングルからの撮影がバッチリ。柱一本一本がこれまた巨大なこと。。。
続いて枯山水庭園で静寂の中、赤黄緑の紅葉を動画撮影しました。
そのあと水路閣へ。100mほど歩いたところにあります。
今回持って行ったカメラ機材はボディはオリンパス「OM-D E-M1 Mark2」とレンズは「M.ZUIKO12-40㎜f2.8pro」と「M.ZUIKO40-150㎜f2.8pro」の本気装備。
水路閣をレトロに動画撮影
まずは手持ちで広角ズームレンズで”パース”を効かせて動画撮影。
この辺は紅葉はあまり色づいてないがモミジ生い茂る山の中に、不自然なくらいのレトロな建築物。アーチ型に積まれた赤レンガも色あせていて、ノスタルジックな景観は非常に動画映えしました。
少し露出アンダー気味にシャープネスを効かせてより”渋さ”を演出。
続いて水路閣と言えばこの構図とアングルですね。
望遠ズームレンズに変え、三脚に据えて【写し鏡】のように見える場所から動画撮影。
他の観光客の往来が途絶えない中、わずかな瞬間を狙って動画撮影。水平垂直を整えこれも露出アンダー気味に、シャープネスを上げて”渋さ”を演出しました。
やはりレトロなレンガ造りの建築物はシャープネス”カリッカリ”のアンダーが一番いい感じに撮れると思います。
水路閣の動画撮影まとめ

以上、水路閣の動画撮影後記を書いてきました。
紅葉がもっと色づいていれば、さらにノスタルジックに撮れたと思います。ただ観光客が非常に多く、写し鏡の撮影スポットに撮影者が集まってきます。決して独り占めせずに順番で撮りましょう!
それでは最後にまとめておきましょう。

うんうん、ノスタルジックな雰囲気が琴線にふれるね!【写し鏡】での動画撮影は必須項目だニャ!
●南禅寺の三門や枯山水庭園も動画撮影
●紅葉色づく11月中旬以降が見頃
●広角で水路閣全体をパンフォーカスで撮る
●望遠で朽ちた赤レンガ造りをズームインで撮る
●「写し鏡」動画撮影は鉄板!
●露出アンダー気味にシャープネス上げて撮る
●撮影者が多いので撮影スポットを独り占めしないこと
YouTube/Bacochannel【南禅寺水路閣】
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