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「絞り」でボケ具合をコントロール|F値ごとに被写界深度を比較する

カメラの基礎知識
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
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ミラーレス一眼カメラを購入して一番初めに試してみたいのは「ボケ」の撮影です。
カメラは”ぼかしてなんぼ”なんです。…ちゃいますか?(笑)

カメラの「絞り」を調整するとどれくらい「ボケ具合」が変化するのか?試してみたいですよね。

管理人/太郎
管理人/太郎

カメラの初心者ほど”ぼかした写真”を撮りたくなるんだよね~♬

愛猫バコ
愛猫バコ

太郎さんもボケ撮影好きだよね!…ってことは?(笑)

この記事を読んでいただくとカメラの設定のひとつ「絞り」でどれだけボケるのか?がご理解いただけると思います。今日は「絞り」と「ボケ具合」のお話です。

*オリンパス「OM-D E-M1 Mark2」はこちら↓

「絞り」は「被写界深度」を調整する機構

カメラに大事な3つの設定とは?

初心者の方にまずは解説しておきます。

カメラというのはレンズ内に光を取り込み、カメラ内部の”センサー”に当てることでデジタル変換し写真や映像を作り出すことができます。カメラと光は切っても切れない関係なんです!

その「光の量」を調整する”3つの設定”があります。
「絞り」「シャッタースピード」「ISO感度」です。これら3つの設定で思い通りの写真や映像を作り出すわけです。今回は「絞り」にフォーカスを当てていきます。

絞りで「明るさ」と「被写界深度」を調整

上述しましたが、絞りで光の量(明るさ)を調整することができます。
もう一つ、絞りを調整してピントの合う範囲(被写界深度)をコントロールすることができます。

*「絞り」でできること
●光の量(明るさ)を調整
●ピントの合う範囲(被写界深度)を調整
*「絞り」の大きさは「F値」で表現され数値化されています。

今回はピントの合う範囲(つまりボケ具合)についてお話していきます。

「絞り」で被写界深度をコントロール

それでは具体的に「絞り」と「被写界深度」の関係性を確認していきましょう。
いくつかの写真を見ていただきます。注目は…
●被写体(主題)にピントが当たっていること
●背景(副題)のボケ具合の変化
●いずれも適正露出±0で撮影

①F2.8
②F4.0
③F5.6
④F8.0
⑤F11
⑥F14
⑦F16

絞り(F値)をF2.8~F16に変化させていくと背景がくっきりと見えてきました。つまり絞りを絞って(F値を上げて)いくとピントの合う範囲(被写界深度)が広がっていきました。

*絞り(F値)とは…
●絞りを開ける=F値を小さくする→被写界深度が狭くなる
●絞りを絞る=F値を大きくする→被写界深度が広くなる

絞り(F値)を調整すると「ボケ具合」をコントロールできます。ミラーレス一眼カメラではこの「ボケ具合」を微調整するのが一つの醍醐味となります。

シーン別に「ボケ具合」をコントロール

写真や映像を撮るシーンには様々なシーンがあります。
「ポートレート」や「風景」などそれそれのシーンによって「ボケ具合」を調整していきます。

具体的な写真で「ボケ具合」を見ていきましょう!

①女性ポートレート

①女性のポートレートでは絞り(F値)を開放気味にして背景を大きくぼかして被写体の女性を際立たせます。

②風景撮影

②風景撮影では絞り(F値)を絞ってF8.0~F16くらいにし、手前から奥まですべてにピントが合うようにします。

③風景を写生している人物

③風景を写生している人物を撮るときは、手前の人物(主題)にピントを合わせ背景の景色(副題)は少しぼかします。絞り(F値)はF5.6あたりに設定しました。

この背景のボケ具合で写真の印象はずいぶん変わります。自分の思い通りのボケ具合を”モニター”を見ながら、じっくりコントロールしましょう。これが醍醐味なんです!

④植物の接写撮影

④ガクアジサイを接写撮影したものです。絞り(F値)を開放にしてピントを花の触手にピンポイントに合わせました。それ以外は大きくぼけています。お花の撮影では極端に絞ることで”印象的な写真”が撮れますね!

*ただし絞り開放にし被写界深度を狭くする時は「ちゃんと被写体にピントが合うように」ピント位置を微調整しましょう。不本意なピンボケは失敗となりますからね!

⑤アクションカムで撮影

⑤これはアクションカム「Gopro7」で撮影したものです。アクションカムの類は基本的に絞り(F値)の設定機能がなく、すべてにピントの合う”パンフォーカス撮影”になります。

「絞り」と「ボケ具合」の関係まとめ

以上、カメラの「絞り」と「ボケ具合」のコントロールについて解説してきました。
この絶妙な絞り具合こそが写真を「傑作」にするのか「駄作」にするのかを決めているのではないでしょうか?

それでは最後にまとめておきましょう。

管理人/太郎
管理人/太郎

絞りは「明るさの設定」も大事ですが「被写界深度の設定」の方が大事かもしれませんね!

愛猫バコ
愛猫バコ

「絞り」はカメラの基本だニャ!

【絞りでボケ具合をコントロールまとめ】
●「絞り」はカメラの設定のひとつ
●「絞り」はF値で表示され数値化されている
「絞り」で光の量を調整できる
「絞り」で被写界深度を調整できる
●「絞り」を絞る→被写界深度が広くなる
●「絞り」を開ける→被写界深度が狭くなる
●「絞り」を最大に開ける→「絞り開放」という
「絞り」を開けるとピント合わせが難しくなる
「絞り」で「ボケ具合」をコントロールすることがボケ撮影の”醍醐味”である


*「絞り」についての詳しい記事はこちら↓

*オリンパス「OM-D E-M1 Mark2」はこちら↓

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